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2023.04.03

新極真会奄美支部と陸上自衛隊奄美警備隊の合同訓練がメディアに紹介されました

メディア掲載

イーファイト
新極真空手が自衛隊と対決!顔面掌底や投げも

3月22日、新極真会奄美支部の精鋭たちが陸上自衛隊奄美駐屯地にて、同警備隊の拳法訓練隊および新格闘訓練隊との合同稽古を行い、空手ルールを超えた熱い組手も行われた。

この合同稽古は新極真会・緑健児代表が奄美大島への自衛隊配備に尽力した経緯もあり、以前から計画されていたが、このたび新型コロナ対策の緩和を受けて、ついに実現をはたした。

お互いに日々の稽古や組手などを紹介した後、本格的な合同稽古がスタート。緑代表が指揮をとり、まずは基本、ビッグミット、組手……と新極真空手のメニューに取り組む。上段廻し蹴り200本や全力で攻撃を続けるミット打ちといったハードな稽古も、隊員たちは厳しい鍛錬で培った体力を活かして食らいついていく。

この日のメインイベントとも言える組手は、新極真VS自衛隊の構図で①突きのみ、②手による顔面禁止の”直接打撃制”フルコンタクト空手ルール、③顔面攻撃(掌底)&投げ有りの3ルールによる勝負となった。

①②では主導権を握った新極真勢だが、未体験ゾーンである③では苦戦を強いられる。何度もマットに転がされる選手も多く、合同稽古の洗礼を浴びる形となった。

最後は新極真の稽古のひとつであるボディの打ち合い、下段の蹴り合いを経て、100回×2セットのジャンピングスクワットで約2時間にわたる稽古は締めくくられた。

新極真勢からは「いつもと違う内容で新鮮だった」「空手にも活かせると感じた」と前向きな感想が相次いだ。技術面だけでなく心身両面においても貴重な体験となったようだ。

一方、自衛隊側からも合同稽古の継続を希望する声が続出。昨年末、『全自衛隊拳法選手権大会』に初出場し、46チーム中ベスト16の成績を収めた拳法訓練隊からは、「これまで外部の格闘技団体と交流する機会はなかった。大会で優勝するために新極真の道場へも出稽古に行かせてほしい」という申し入れもあった。また、稽古を見学した日髙正暁・奄美警備隊長兼奄美駐屯地司令は「恐怖に打ち勝つには、まず自分自身に勝つことが大切であるとあらためて痛感した」と語った。

緑代表も「武道を通じた交流はお互いにとってプラスになる」と合同稽古の意義を再確認。刺激的なコラボレーションは、今後ますます発展していきそうだ






南日本新聞
自衛官と空手家どっちが強い…? 奄美で合同訓練 新極真会・緑健児代表、成果に納得

陸上自衛隊奄美警備隊と直接打撃制空手の新極真会奄美支部が22日、初の合同訓練を奄美駐屯地(鹿児島県奄美市)で実施した。交流を深めて長所を学び合い、双方の修練に役立てる狙い。

同隊の拳法訓練隊と格闘訓練隊員計約20人、同支部会員約30人が参加した。日頃の訓練や稽古内容を互いに披露した後、一緒にミット打ち、組み手などに取り組んだ。隊員は慣れないメニューに汗だくになりながら必死で食らいついた。

訓練隊の喜村健作監督(50)は「技はもちろん、戦いに大切な精神力や心の持ちようを学べてよかった」。新極真会の緑健児代表(60)は「自衛官は普段鍛えているだけあり、教えたことをすぐ吸収していた。合同稽古は今後の実践的な訓練に役立つと思う」と成果を強調した。